DMEメソッド受講記録

英会話ができない40過ぎのおじさんが、イングリッシュベルのDMEメソッドを受けたらどうなるかの記録

437回目 どこまで指摘するか

Stage11 GR 4回目。毎週、曜日によってどの先生に予約するかを決めているが、人気の高い先生だと予約が取れないこともある。今週はいつも月曜日にしている先生の予約が取れなかったので仕方なく別の先生を予約。この先生はいつも水曜日の予約している先生でだったので、月曜日に予約したのを忘れて水曜日も予約していた。いつもは同じ先生は1週間空けて予約しているので、1日空けてまた同じ先生というのは少々気まずい感じがした。しかし、先生側からすればそんなことはどうでも良いことなので、レッスンが始まればいつも通りに進む。

この先生はスムーズに発話できていなくても間違いが無ければ先に進むタイプ。別に悪くはないのだが、私はどちらかと言えばしっかり指摘してもらったほうが良い。そういう先生は予約が取りにくい傾向がある。

話が逸れるが、ウチの子供は何年もピアノを習っている。しかし、同学年の子のピアノを聞くと、ウチの子は演奏レベルは少し低いようだ。ただ、この理由ははっきりしていて、圧倒的に練習時間が短い。1日1時間以上練習している人と、10分ちょっとくらいしか練習していない人を比べたらレベルに差があるのは当然だ。「あまりにも練習が少ないのは先生に失礼だろう!」と子供に言ったこともあるが、ピアノの先生に聞くとこれでいいらしい。ここで、ピアノの先生の立場で考えてみると、はっきり言って生徒が上達しようがしまいがどうでも良いのだ。ただ、嫌にならずに月謝を払って続けてくれればそれでいい。その教室は人気があるので嫌ならやめてくださって結構です、くらいのものだろう。(いい先生なので、そんなことは思っていないかもしれないが。)

英会話スクールも同じことで、生徒が上達しようがしまいが、毎月月謝を払う(ポイントを購入)してくれればそれで良いのだ。生徒が上達しても先生にメリットは特にない。嫌にならずに毎回予約してくれればよい。この状況で、生徒にたいしてどこまで指摘するか、繰り返しさせるかの按配は、確かに難しいとは思う。指摘しすぎて嫌になられたら損だからだ。結局、どこまで指摘するかの裁量は先生個人の裁量次第。この点からも自分に合った先生を見つけるのが大事になってくる。