DMEメソッド受講記録

英会話ができない40過ぎのおじさんが、イングリッシュベルのDMEメソッドを受けたらどうなるかの記録

62回目

今日は、いつもレッスンを受けている時間帯で、いつも予約している先生が誰も予約できなかったので、空いていた初めての先生にしてみた。講師歴4年の先生だったが、そんなに悪くはなかった。DMEスパルタンのレッスンなので、こちらからも質問するのだが、それに答えるときに、テキスト通りではなく、自分の意見とちょっとしたコメントを付け加えてくれるので、DMEメソッドをやりながらも、フリートーク的な要素が少し入って、良いと思う。ただ、やや間が取りにくい感じがあった。こちらかの質問に答えた後に、続けて次のセンテンスの質問をしてくるので、次のセンテンスに移ったのか、コメントをしているのか良く分からないことが何度かあった。間の取り方、というか、呼吸、というか、色々な生徒に合わせてすぐに適応するのは、やはり、ベテランのなせる技なのだろう。

Book2 Unit16では、have to/has toが出てくるのだが、学校でこれらは、have to[ハフトゥ]、has to[ハストゥ]の様に発音する、と習ったように思う。だが、レッスンでは特別に発音のことが説明されるわけではなく、普通にhave to[ハヴトゥ]とゆっくり発音する時は言っていた。私は、学校で刷り込まれているので、have to[ハフトゥ]とゆっくり発音する時も言ってしまうのだが、普通に英語を使用している人達からすれば、別にhave toだから[ハフトゥ]なのではなく、早く発音すると、ハフトゥとかハフタになっているだけなのだ。他のパターンでも音の連結が起きることは特に教えずに、なぜhave toだけ[ハフトゥ]だ、と教えられてきたのか、謎である。

また、以下のようなセンテンスで、youで聞いて、答えもyouとなっているものがたまにある。

Is it easy to make a mistake when you write in English?

→Yes, it's easy to make  a mistake when you write in English.

いつもは気にせず、答えのyouをIにしたりして回答していたのだが、今日の先生は、「このyouはgeneral peopleのyouだ」と説明してくれた。なるほど、辞書でyou調べたら、

[総称のyou]人は誰でも(話し相手を含めて一般の人を表す。

というのがあった。前にも書いたが、先生によって、指摘するポイントが異なるので、勉強になる。