DMEメソッド受講記録

英会話ができない40過ぎのおじさんが、イングリッシュベルのDMEメソッドを受けたらどうなるかの記録

352回目 才能

前回より、Book5 Unit17(Stage10)に入った。一応、Book6(Stage11,12)終了を目指してやってきたので、もうそろそろゴールが見えてきた感じである。しかし、本当のゴールは英語が話せるようになることで、DMEメソッドのカリキュラムを終えることではない。この調子で進んでいって、話せるようになるのか不安である。

以前、英語が全く話せない状態からペラペラになったタクシー乗務員の方の記事を読んだことがあるが、英語の勉強を始めて2年でスピーキングができるようになり、4年でイギリスのビジネス誌のインタビューを受けられるほどになったという。相当努力されたのだろうと思う一方で、元々話せなかったとはいえ、語学をマスターするための「センス」や「才能」があったのではないだろうか、と思いたくもなる。

何故なら、私も不十分、非効率だったとは言え、DMEメソッドを始める前から何年も英語の勉強をしては挫折してきた。結構なお金をかけたこともある。それでも、英語が話せるようにならない。もし語学に「才能」が必要なら、才能がなければ何をやっても話せるようにならないのでやるだけ無駄である。だが、外国語習得に関する研究によると、訓練を積めば「誰でも」話せるようになるという。これだけが拠り所である。まあ、実は「語学の才能」というより勉強を「続ける才能」の方が必要なのかもしれないが。

もし、私が英語が話せるようになったら「誰でも英語は話せるようになる」ということの証明になるだろう。そうなって欲しい。

今日はBook5 Unit18の最初まで進んだ。