DMEメソッド受講記録

英会話ができない40過ぎのおじさんが、イングリッシュベルのDMEメソッドを受けたらどうなるかの記録

420回目 ゴールは無い

今日は、Book6 Unit10の頭からレビューを行い、readingを行って次のCommunication 2の途中で終了。DMEメソッドの効果を知るために、dictationなどをスキップせずに進め方に従ってきたけれども、今更ながらreading lessonはその存在意義が分からない。テキストのセンテンスを散々繰り返し発話して来ているのに、あえて前のページに戻ってそのページを全て読み上げることに意味があるのだろうか。先生によっては発音などを細かく指摘してくれるので多少なりとも意味があるのが、多くの先生はこちらが読み上げるのを聞いているだけなので、レッスン時間が無駄になっているようにも感じる。少しでもレッスン時間を有効活用したい方は、readingについてはスキップしても良いと思う。

Communication 2のテーマは「Europiean Union」。これが政治的な内容で非常に難しい。しかし、テキストのセンテンスよりも新聞や会話で出てくるような「自然な」英語なのだと思う。テキストを進めることで多少なりとも達成感を得て、英語が少しづつ身に付いてきているような気になるけれども「普通の英語」になったとたんに全然分からなくなる。「英語を話せるようになる!」と思ったときに、一つの高い山の頂上に向かって登っていくようなイメージを持っていたがそうではなく、高い山を越えたと思ったらその次にさらに高い山があり、それを超えてもさらに高い山が…と言った具合にいつまでたっても頂上にたどり着かない気がする。というか、そもそも「頂上(ゴール)=終わり」を目指すという考え方がそもそも間違っている。語学学習に終わりなどないのだ。少し前に「現状のレベルが分かるといい」と書いたが、明確なゴールが無いならなおさら自分の立ち位置を把握できないと、モチベーションを保つのが難しいと思う。英語学習のコンサルティングサービスとかだと、現状のレベルを明確にして、効率的な勉強方法をアドバイスしてくれるのだろう。

気が進まないが、定期的にスピーキングテストを受けようか。