DMEメソッド受講記録

英会話ができない40過ぎのおじさんが、イングリッシュベルのDMEメソッドを受けたらどうなるかの記録

493回目 NO英語脳

2年以上DMEメソッド(DMEスパルタン)をやってきて思うのが、結局「英語脳」に慣れたのか、ということ。そもそもどういう状態になれば「英語脳」になったと言えるのか、定義が無いとなんとも言えない。ここでは「英語を日本語を介さずに理解し、英語で考えて話すことができる状態」ということにしよう。この定義からすると、はっきり言って全く「英語脳」にはなっていない。「英語口」にはなれた気がする。

このブログで以前ある方に指摘されたのが「DMEメソッドはインプットの練習」だということ。何度も繰り返し発話するのでアウトプットの練習かと思っていたが、結局テキストのサンプルアンサーを覚えて(インプット)、それを発話しているだけで、自分の言いたいことを考えてアウトプットしているわけではない。私はこのアウトプットの訓練が圧倒的に足りていない。

DMEメソッドをやっていて課題だと思ったのが、DMEメソッドの予習復習やレッスンをこなすのに精一杯になってしまい、他の英語の勉強ができない(やる気がしない)ことだ。もちろんこれは私自身の問題なのだが。デイタイム月40回プランを選択してしまったのも良くなかったと思う。残ったレッスン可能回数を無駄にしないために、ほぼ毎月同じ「デイタイム月40回プラン」を購入する必要があるため、どんどんレッスン可能回数が溜まっていく。これからDMEメソッドを始めようと考えている方がいたら、「デイタイム月40回プラン」はやめておいた方が良い。

今日は、Stage12 GR 9回目。Book6 Unit29の最初のページまで進んで終了。

492回目 残り2カ月と少し

Stage12 GR 8回目。今日はBook6 Unit26の最後まで進んで終了。500回を目前にして、あとどのくらいで終了するのか考えてみた。最近は繰り返し要求回数の多い先生のレッスンを主に予約しているのもあり、進みが遅い。Stage12 GRはあと4Unitあるので3回はかかるだろう。また、Book3,4の2nd GRは30回で終了した。内容に差があるのと、当時と主にレッスンを受講している先生が異なるので一概には比較できないが、Book3,4はBook5,6と比べてページ数も多いので結果的にだいたい同じくらいになりそうな気がする。Book5,6の2nd GRが30回で終わるとすると、ほぼ、3月末で終わることになる。切りが良いので、3月末までに終わらせることを目指そう。

何度か書いているが、社会の状況が変わってきて今までのようにリモートワーク中心では仕事ができなくなりそうである。年度が変わると仕事の内容も変わってくるので尚更。なんとか「英会話力が向上したことを実感」して、終えたいものである。

491回目 寒い日本

Stage12 GR 7回目。進捗状況の表を見ていたら、今回でStage12を始めてから50回目(100コマ)だった。今までで最長だったのがStage8(Book4)の48回(96コマ)だったのでそれを超えたことになる。Book6はBook4よりも20ページほど少ないのだが、それでも回数が多くなっているので、さすがラストステージといったところだ。

今日は現状では一番のお気に入りの先生。この先生は時々ちょっとしたフリートークを入れてくる。レッスンの最初には「今日日本はとても寒いみたいだけど、あなたの住んでいるエリアは何度くらい?」と聞いてきたので「今はおよそマイナス2度くらい。」と答えたら驚いていた。「この後の予定は?」と聞かれて「レッスン終わったら会社に出社する。」と言ったら「電車はラッシュアワーでとても混んでいるでしょう。前の時間の生徒が、冬は人が服で1.5倍のサイズになるのでとても窮屈だ、と言っていた。」とのこと。確かに、その通りである。

また、Unit25の What's mothin sickness? の後には「あなたは乗り物酔いするか?」と聞いてきたので「する。船や車でも酔う。しかし、自分で車を運転していると酔わない。」と答えた。すると「酔ったらどうなるのか。吐くのか?」というので「吐きそうになるが、抑える。」のようなことを言った気がする。もちろんスムーズに英語が言えているわけではなくて、若干片言で先生がフォローしてくれて何とか会話で来ている状態だけれども、英語でコミュニケーションができているのは嬉しいものだ。

今日はBook6 Unit25の途中まで進んで終了。

 

 

490回目 いつかは必ず

私は仕事で、営業の人とミーティングを行うことがよくある。英語観点で考えると、海外営業の人は凄いと思う。今日ミーティングで出張報告していた人は、一人で、ドイツ、フランス、イタリアなど回って顧客訪問と、現地支店とのミーティング。展示会での商談と、現地業界メディアのインタビュー対応までやっていた。もちろん英語である。この人の年齢は30代半ばくらいだろうか。海外営業だから当たり前、なのかもしれないが、言い間違えなどあってはならない、商談やメディア対応で同等と英語で仕事をしているのは本当に凄いと思う。スピーキングテストの音声が何言っているのか分からない、とか言っている私とは雲泥の差である。この方の私は何が違うのか。私は圧倒的に英語の総勉強時間が少ないのだろう。英語の勉強を続けていればいつかは必ず話せるようになるらしい。しかし、何度も書いているように、それがいつなのか、1カ月後か、1年後か、10年後かはわからない。だが、スピーキングテストの結果からすると、まだまだ先になりそうなのは何となく分かる。話せるようになるまで英語の勉強が続けられるか。仕事や家庭の状況も変わってきているので、なかなか厳しいかもしれない。

今日は、Stage12 GR 6回目。Book6 Unit23の最後まで進んで終了。

489回目 VERSANTスピーキングテスト

VERSANTのスピーキングテストを受けてみた。というもの、ある英語学習サービスから「VERSANTスピーキングテストを受けてアンケートに答えれば受験料をバックする。」という案内が来たためだ。受験料が税込み5500円するので、自腹では受けようとは思わない。スマホアプリで受験したのだが、正直かなり難しかった。まず、インストラクションや問題の音声が非常に聞き取りにくい。音声の高音成分がカットされたこもったような音声なのだ。このテストは以前は電話で受験できていたようなので、恐らく音声を電話の音質に合わせているのではないかと思われる。

再生されたセンテンスをそのまま発話する問題、センテンス読み上げ問題、1センテンスの質問に簡潔に(1~3単語程度)で答える問題、3つに区切ってバラバラに再生されたセンテンスを正しい語順で発話する問題、ストーリーを聞いてそれの要約を離す問題、最後に与えられたテーマについて自由に話す問題。

1語で答える問題や、正しい語順を発話する問題は簡単そうなのだが、再生される音声が聞き取りずらく、しかも結構長いので覚えられなくてボロボロだった。要約は言わずもがな。

機械採点なので、結果は試験が終わった後、少し経ったら帰ってくる。総合点 Versant
48点、 CEFR: B1 だった。DME Book6 をGR, 2nd GRは残っているにせよ、一応終えているので、CEFR: B2になっているはずなのだが、B1。PROGOSでもB1(たまにB1+)なので、まあ、B1なのだろう。これも、何度も受験すればテストに慣れてスコアは少しはアップするように思う。しかし、既述のように5500円を何度も自腹で支払う余裕はないので、たぶんもう受験しない。

今日は、Stage6 GR 5回目。Book6 Unit22の途中まで進んで終了。

488回目 こなせた感 感じがち

イングリッシュベルのサイトで、なんとなく「スピークユアマインド」クラスの消化イメージを見ていたら、以下のような記述があった。

「DMEでは、ステージが上がるにつれてだんだんと難しくなり、レッスンで”学ぶ”ことではなく、レッスンですらすらと答えられるようになることが目標となってしまい、ついつい必要以上に予習をしてしまい、レッスンの時にはなんとなくこなせた感を感じがちになってしまいがち」

「こなせた感を感じがちになってしまいがち」という日本語も凄いが、「レッスンですらすらと答えられるようになることが目標」ではいけなかったのだろうか。「レッスンで”学ぶ”こと」とあるけれども、では、どのように何を学べばよかったのか。2年以上やってきたことを否定されているようで、少し腹立たしい。

Stage12 GR 4回目。今日はテンションの高い若い先生だったが、レッスンの後半で「申し訳ありませんが、足が痛いので立ってレッスンをさせてください。」と言って、立ってカメラの向きを変えてレッスンしていた。例のベテランの先生のようにカメラをオフにはしない。オフィスの椅子があまり良く無いのだろうか。私は椅子の座面が堅い場合、長時間座っていると太ももの血が欝血して足が痺れることがある。立っていただいてもレッスンを進める上では(カメラもオンであるし)何の問題も無い。

今日は、Book6 Unit20の途中まで進んで終了。

487回目 容易に自分の言葉で伝える

Stage12のEXAMの採点結果が返って来た。予想どおり、Task 2: True or False は20/25(5問間違い)と悪い結果に。他のTaskは意外と悪くは無かった。

イングリッシュベルのサイトをみると、DMEメソッドのStage12までのEXAMで総計75%以上のスコアを取っていれば、DME Businessメソッドクラスが受講可能になるようだ。一応、私はこの条件はクリアしている。しかし、DME Businessメソッドクラスの説明に「DMEのステージ12まで終えられているこのレベルの生徒様は、容易に自分の言葉で考えを伝えることができるという前提により~」という記載が。そうなのだ。DME Book6まで終えると、CEFR レベルB2 になっているはずなので「容易に自分の言葉で考えを伝えることができる」はずなのだ。なかなか厳しいものがある。言うまでもなく、私はまだこのレベルには達していない。英語で容易に自分の言葉で考えを伝えることができるようになりたくて、DMEメソッドを頑張ってやってきたつもりだったが。私にはそれだけでは不十分だったということだろうか。

きょうは、Stage12 GR 3回目。Book6 Unit18の最後まで進んで終了。